美食探偵 明智五郎 第2話


評価: ★★★☆☆ / ★★★★★


<あらすじ>


ホテルでのカップル毒殺事件の犯人を追う明智あけち(中村倫也)と助手として巻き込まれた苺いちご(小芝風花)。

被害者の胃からは、ルームサービスでとっていた朝食には使われていないはずの“リンゴ”が検出される……。

一方、殺人鬼として覚醒したマリア(小池栄子)は、焦燥した様子の女性・茜あかね(志田未来)に会っていた。毒殺された男に二股をかけられた恨みを持つ茜は、上遠野かとおの警部(北村有起哉)が事件の真犯人として目をつけていた人物だった……。

事件の影にマリアの存在を感じる明智は、茜の実家が青森のリンゴ農園だと知ると一路青森へ!

“毒リンゴ”に込められた殺人犯からのメッセージに美食探偵が迫る!

(出典:公式HPより)




「宇多田ヒカルの付加価値がすごい!!」の巻


ぜんっぜん始まらない春ドラマ...

正直、「美食探偵」と「SUITS2」以外は、GW明けまで無さそうだな~~

っと思いつつ、さすがにね、

ずっと更新しないわけにもいかないから←いや、そんな義務感はない

某歌姫と某プロデューサーの再現ドラマ()を見ようと思いましてね、

頑張ったんですけど、、、


ムリだった~~...大汗


すべてがチープすぎて、

制作側も、誰も本気で作品を成功させようという気がないのだけは伝わってきた...

まあ、ネットでは大盛り上がりだったのでそれはそれで成功なのかな。


さてさて、なんか大きく話が逸れましたけど、

本題の「美食探偵」。


この外出自粛中に、めっちゃ飯テロするや~~ん♡ジュル

って。

コロナが落ち着いたら、ホテルのビッフェランチでも行きたくなりましたわっ


今回の事件は、そんなホテルで起こった「カップル毒殺事件」。


シアン化化合物で殺されたカップルの部屋には、直前まで食べていたであろう、

「最後の晩餐」ならぬ「最後の朝食」のフレンチトーストが!


そして、ホテル宿泊者リストに含まれたマグダラのマリアの名...

マリアは、自分に気づいてほしくてこの事件を起こしてるのではないか...?


と考える明智ともや。←意外と語呂がいいw


被害者の胃の内容物からは、朝食には出されていなかったはずのリンゴが検出される...

何故リンゴが。。。

シアン化化合物は、個体のものに振りかけても味が強烈で口内に激痛が走るというのに。。。


そんなとき、いちごちゃんがウインナーをチーズにつけて熱がってるを見て閃く!


そっか!

犯人は、毒物を入れ熱し、リンゴジャムにしてフレンチトーストと食べるよう仕向けたんだ!!

と。


しかし、いちごはリンゴの品種によってジャムを作るのに時間差が生じると。

そんなとき、明智は、刑事から

被害者の男性は、ホテルに一緒に来ていた女性とは別に交際してる女性がおり、

その女性は、なんと実家でリンゴ農園をしていると聞く。


お店で買ったのとは別に、あまり出回ってない品種の「アカネ」というリンゴを農園で作っている茜(志田未来)は、おじいちゃんと二人で青森で暮らしていた。

明智が来たことに警戒心をいだく茜だが、マリアは、

「その人は、あなたを捕まえに来たわけじゃないから、本当のことを話なさい」

と。


明智もまた、

「あなたを捕まえに来たわけじゃない。あなたをそうするように仕向けた本当の犯人をとめないといけない」

と。


茜は、明智に真実を話す。

東京の大学に行くことになった彼氏を応援して、母から教えてもらったリンゴジャムを入れた小包を送っていた茜。

でも、東京に染まった彼氏は、大学を中退し、茜とは別の女性と関係をもっていた。

自分が彼氏のために作ったジャムを、その女性はお菓子にトッピングしてネットに載せていた。女性に嫉妬と憎悪を抱いた茜。

「あの人は、食べないと思ってた...」


マリアが、毒入りのリンゴジャムを提供しても、彼氏は食べないと思ってたと。

女だけが死ねば良かったんだと。。。


結局、茜は警察に連れて行かれるが、明智は、おそらく罪には問われないだろうと。

「彼女は、ただ殺意を抱いただけだった。その彼女が殺意を抱いていた人物がたまたま何者かに殺されただけの話だ」

と。


しかし、明智のもとにやってきたマリア。

「私はただ殺したいだけ」

といい去って行く。



特に可もなく不可もなく...

なんか、ふ~んって感じの回でした。。。←あっさりw

まあ分からんくはないけど、

だったら会いに行ったら良かったのに。っと思わなくもないくらい

殺人動機がこれまた何か腑に落ちない!

志田未来の泣き演技に丸め込まれた感(笑)

でも、茜のように殺意を持っていても実際は実行出来ない人がほとんどで、

そんな人たちのためにマリアは代行殺人をしてるってか...

その人たちにとっては、マリアは手を汚さなくても相手を抹殺できる神のような存在だし、

マリアも殺人で快感を得てる。

けど、結局、茜は一生罪の意識を持ちながら過ごすわけだし、

おじいちゃんを傷つけちゃったし。。。

母親の代わりに大事に育てた孫娘が、東京の彼氏の元へ行くんでなくて、

急に大量の警察官が押し寄せちゃって...

だから、明智は早くマリアを止めなきゃ!っとなるわけだけど、

実際、目の前にすると、マリアの色っぽさにヤラレとるやないかいっっ!w


割と序盤に犯人は目星がつくけど、

「食」に絡ませて、どうやって殺人を行ったかが、このドラマの肝なんだけど、

もうひとひねりぐらいほしいな...っていうのが正直なところ。


小池姐さんの回が進むごとに増す艶麗さと、

北村有起哉と富田望生のコメディさが結構好きなくらい。。。


明智ともやも、上品な色気で素敵なのだが、

いまいち、役にはまりきれていないような気もする。。。


でも、そんな普通のドラマでもね、

宇多田ヒカルのエンディング曲が流れるだけで、

とたんにすっごい良いシーンに見えてくる不思議さ!w


まあ、宇多田ヒカルの付加価値にアッパレ!...かな。


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