ネメシス 最終話


感想: ★★★☆☆ / ★★★★★


<あらすじ>


【菅研究所=カンケン】最大の黒幕が、菅朋美(橋本環奈)だと知った【探偵事務所ネメシス】の探偵=風真尚希(櫻井翔)と社長の栗田一秋(江口洋介)。朋美と大和猛流(石黒賢)に拉致監禁された、美神アンナ(広瀬すず)とアンナの父=始(仲村トオル)を救い出すため、風真は“チームネメシス”(勝地涼・中村蒼・大島優子・上田竜也・奥平大兼・加藤諒・真木よう子・南野陽子)の≪8人の侍たち≫にすべてを明かし、協力を頼む。警察の“Nシステム”に侵入し、カンケンの車のナンバーを突き止めた風真たちだったが、なかなかカンケンの本拠地までたどりつけない。だが車に残された“あるモノ”に気付く風真。決してただのポンコツなどではなかった風真の、鋭い推理が冴えわたる!

一方朋美との“ナイトツアー”に敗れたアンナと始に、刻々と命のリミットが迫っていた。アンナのネックレスの膨大なデータの解析は着々と進み、朋美と大和は今や利用価値のなくなったこの親子を最も残酷な方法で殺害しようと目論む。だが解析完了の直前で、何かに気付く朋美。そこで始から告げられる“ある衝撃的な事実”に、朋美は打ちのめされる。アンナVS朋美――。美しき天才同志の2人の戦いの行方は、想像もしない方向へと向かっていく。

最終話でこの20年間くすぶり続けていた男達の深すぎる因縁にも、一つの終止符が打たれる。栗田と始の長年の熱く確かな友情、かつては同じ志を持った研究者だったはずの始と大和の決定的な思想の違い……。サスペンスミステリーとしての伏線回収はすべて終わった。だが振り返れば、第1話から7話までどの回にも“愛の物語”が組み込まれていたことに気付く。大富豪の恋人達への愛、その愛を信じられなかった犯人(第1話)、愛するゆえに道を誤ってしまった兄と妹(第2話)、自分を拾ってくれたシーパラダイス社長への風真の深い恩義(第3話)、色々な愛憎が渦巻いたデカルト女学院(第4話)、愛情深い父の不器用さが生んだ家族の悲劇(第5話)、仕事を愛する女優のプロフェッショナルさに貫かれた劇中劇(第6話)、ポンコツな弟子=風真と緋邑の師弟愛(第7話)。

この愛をめぐる事件の中心には、いつもアンナと風真がいた。もちろんアンナと風真、栗田の間に血縁関係はない。だが間違いなく【ネメシス】はひとつの家族だった。風真の深い愛情が、アンナを愛する“チームネメシス”を動かし、アンナに本当に大事なことを気付かせる。「生まれてきたらダメな存在」などでは、決してなかったということを――。



〜最終回で1番活躍したのは加藤諒!〜


風真たちは僅かな手がかりをもとに、やっと山奥に隠されたカンケンまで辿り着いた。

しかし、風真たちが着いた途端、大和と朋美は、

研究所を爆破させるタイムウォッチをかける。

姫川にハッキングさせパスワードさえ分かれば、

爆発は止められるのだが、逃げることを諦めた大和は最後に始を刺す。

「アンナ、生まれてきてくれてありがとう。
お前が生まれてくるのを楽しみにしていた2人のお母さんがいることを

忘れちゃだめだよ。」

と始は、栗田、風真、アンナそれぞれに言葉を残して死ぬ。

最後の力を振り絞って謎を解明しようとしたアンナは、

パスワードを解読し爆破の危機は逃れた。


朋美は警察病院に入り治療を受けていた。

アンナは考えた末にネメシスに辞表を出しインドへ旅立とうとする。

それを追いかけてきた栗田と風真。

「私はお父さんのために、これからも隠れて暮らしていかなきゃいけない。」

というアンナに栗田は、

「馬鹿野郎。始は俺にアンナを頼むと言った。
もう俺たちは家族じゃないか」

と。風真も今自分のやりたいことは、

栗田とアンナと共にネメシスを続けることだと。

こうして3人はネメシス探偵事務所を続けていくことになった。


fin.


うん。とてもありきたりな普通の最終回だった!!(笑)

特に驚くこともなく、ガッカリすることもなく、、、

強いて言うなら、やっぱり始は死んじゃうのかぁ。

ってことぐらいだったな。

始を殺すのはアンナにとって酷なことになるし、

かと言って生きていても、アンナはインドに帰ることになるだろうからネメシス解散になるし、、、

ハッピーエンドではなかったけど、

アンナにとっては家族をなくしてもそれ以上に

想ってくれる存在ができたということで、

いい締め方だったんではないでしょうか?!

最後は総力戦みたいな感じでね!

1番頑張ってたのは、あの狭く汚い空気孔に入ってくれた加藤諒だったけどさ。


広瀬すずと橋本環奈はとても眼福ペアだったな。
どちらも美しく可愛かった!!

この2人の共演があっただけでも、まだ見た甲斐があったかな。(笑)

途中寝ながら、何回もリタイアしようって思ってたけど。


いや〜、キャストが豪華だったぶん、

もっと前半は凝ったミステリーの話にしてくれても良かったかなぁと。

日テレのドラマは、後半からラストスパートにかけて、

盛り上げてきて普通の最終回で終わるってパターンが多いからね。汗

なんかそのチープさだけがすごく勿体なかった気がするけど、

変な映画化とかHuluに続く形で終わらなかっただけ良し!としましょうか!!


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