リコカツ 第9話


感想: ★★★★☆ / ★★★★★


<あらすじ>


咲(北川景子)と紘一(永山瑛太)は、互いの幸せを願うあまり本音を隠して再び別れた。

そして咲は、紘一との思い出が詰まった共有名義のマンションを売ることを決意。貴也(高橋光臣)にマンション売却の一切を委ね、依頼を受けた貴也は水戸の緒原家に紘一を訪ねる。

ある日、武史(平田満)に呼び出された紘一は、武史が美土里(三石琴乃)をだまして大金を奪った立川(中山麻聖)をやり込めようと作戦を練っていることを知る。立川に対面した二人は、美土里が必死に隠していたある事実を知ることに…。

咲が担当するカリスマ恋愛小説家・水無月連(白洲迅)の小説が完成間近に。結末は咲と紘一次第だと言う連は、強がる咲の本心を見抜く。

それぞれが大切な人に伝えたい、本当の想いとは…。



〜北川景子の逆プロポーズに感動!〜


美土里は乳がんを患っていた。

美貌しか自分の取り柄がない、だからこのまま死んでいきたいと話す美土里に、

武史は、馬鹿野郎!!と。

武史の説得もあって美土里は治療する決心をする。

そして、紘一の父・正は薫が働いている旅館まで遥々とやってきた。

薫の旅館で働くもクビになりかける正。

「妻ひとり大事にすることができなかった。
今からでも変われるってことを大事な人に伝えたいんです。」

と頭を下げて頼みこんでいるところをみた薫は心動かされる。

そして、薫は紘一に、

「離婚したこと後悔してるんじゃない?
未来をまたふたりで作っていけばいいのよ。」

と背中を押す。


一方で、誰とも付き合わないし結婚しないと言う咲。

そんな咲に、それは1番好きな人とは結婚できないからかと言う貴也。

「咲はさ、どうしたいの?」

と。

そんなとき、水無月から本が書けたと呼び出される咲。

親に捨てられ愛を知らない少年は大人になって1人の女性と出会ったと。

だけど、その女性は離婚した夫を忘れられずにいる話だと。

「だけどラストが書けないんだよね。」

と話す水無月に咲は、ラストはもう決まってますと。

いまさらもう戻れません。と話す咲に、

「ふざけんな!!

俺は、あんたら2人を見ていて、こんなバカな2人はいないと思っていた。

全然違う環境で育って、全然違う価値観で、バカみたいにぶつかり合って、

裸の心を見せ合っていた。俺は、あんたたち2人に、

本当の愛が、本当に存在するんだってこと、教えられた。見せつけられた、まざまざと。

結末はあんたが決めて。」

と水無月は咲が紘一からもらったペンを返し咲の背中をおす。

咲は紘一に、初めてデートした場所で会いたいとメッセージを送る。

咲が着いた先には紘一がいた。

会って早々、待ち合わせは雷門だっただの、

携帯の充電が切れて連絡がつかなかっただの喧嘩してしまうふたり。

だったら雷門前からやり直そうという紘一の背中に向かって、

「私だって!!!」

と叫ぶ咲。エスカレーターで降りていく紘一を追いかけ、

「私だってあなたがいなくなったらと思うと耐えられない。
私はやっぱり紘一さんが好き!
どうしようもないくらいあなたが好き!
紘一さんと一緒にいたい!」

と。そして紘一も、

「自分も何度も君のことを忘れようと思った。
だけど、自分はどうしようもなく君のことが好きだ。」

と。そうして2人は抱きしめ合う。

「変わるよ。君とやり直すために」

と言う紘一は、咲にキスしようとするが失敗!


fin.


いや〜、急展開の第9話!!

泣けて、笑えて、最後にはちゃんとキュンとするなぁ。

もう呆れられるくらいに周りに背中を押してもらえないと、

想いも伝えられなかった咲と紘一だけど、

誰よりも想いあってるのがすごく伝わるし、

何より咲の逆プロポーズがとても素敵だった。

紘一さんのこと好きでたまらないのが伝わってきて

なぜか涙がでてしまったわ。それは紘一さんも然り。

ここぞという時にキスできないのがまた紘一さんらしい!!(笑)

こっちはハラハラドキドキしながら見てるのによぉ〜w

そういえば前も咲とキスしようとしてコップが当たってしまったから、無理やり誤魔化してたシーンあったよね。

でも、キスに慣れてる紘一さんも何だかイヤなので最終回までお預けで大丈夫です、!


そして、水無月先生!

やっぱり好きだったんだね。咲のこと!

だけど好きになったのは、水口咲じゃなくて緒原咲のほうだったんだねぇ〜。せつな。泣

武士野郎と幸せになってほしいって気持ちで自分の気持ちを抑えた先生、、、最後になんて言ったんやろう??

「ガンバレ、緒原咲!」かと思ってたけど、「勝ちだ、緒原咲!」じゃない?ってコメントもみてそれのほうがしっくり来たかな。

あえて口パクで言うところが先生の押し殺した気持ちと背中を押しているようでなんとも切ない。ステキなシーン!


やっと素直になれたふたり。

お互いの両親も上手くいき始めたところなのに、

咲は、念願のパリ行きの依頼が。。。

3年って長いよなぁ。なんなら咲と紘一の過ごした時間よりもずっと長い。

普通のラブストーリーだと咲は夢を叶えて3年後に再会するっていうラストになりそうだけど、

あえてそういうサクセスストーリー的部分には趣きを置いてなさそうな気もするし、

今回の咲の両親、紘一の両親を見てて、

夫婦としての思いやりというのを大部分に描いてる気がするから、どうするんだろうね。

思いを伝えあって素直になれたけど、

また結婚だのってなると、仕事のこととかを考えると簡単にはそいかないもんね。

最終回、楽しみなようで寂しいような…

まあ紘一さんロスになるのは確定かな!!(笑)

水無月先生じゃないけど、咲と紘一の喧嘩みてると可愛いなぁ、いいなって思うなぁ。

ここ数話は、米津玄師の歌が切なく聞こえてたけど、

今回はとても素敵なラブソングに聴こえたなぁ!!


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