ネメシス 第8話
感想: ★★★★☆ / ★★★★★
<あらすじ>
〈カンケン=菅研究所〉の大和猛流(石黒賢)の暴露により、ついに自身が、父・美神始(仲村トオル)の手によって、世界初の≪ゲノム編集ベイビー≫として生まれたことを知ってしまった美神アンナ(広瀬すず)。【探偵事務所ネメシス】の探偵・風真尚希(櫻井翔)と、社長の栗田一秋(江口洋介)は、「知っていることを全部話して!」とアンナに詰め寄られる。風真、栗田から語られた内容は、これまで我々視聴者が疑問に感じていた全ての“答え”だった…。そもそも、何故、アンナが影で推理し、風真が探偵として振舞っていたのか?風真が過去にあらゆる仕事をしていたのは何故か?【20年前の事件】と【19年前の事故】の関係は?これまでの全話が繋がっていた事が明らかとなる!
1話:病院で生まれたばかりの赤ん坊=アンナを抱いて、「俺はこの秘密を一生守る。この子も……」とつぶやいていた始の、強い決意に満ちた表情。この赤ん坊はどのようにして生まれたのか?
【栗田探偵事務所】から【探偵事務所ネメシス】へと姿を変えたのは何故か?
2話:兄(窪塚愛流)の行方を探してほしいと依頼してきた妹(田牧そら)。この兄妹は児童養護施設「あかぼしの家」の出身者で、【19年前の事故】で始と水帆(真木よう子)と共に車に同乗していた芽衣子(山崎紘菜)も「あかぼしの家」で育っていた。
3話:風真が八景島シーパラダイスでイルカの調教師をしていたという、意外な職歴が明らかに。(他にも宅配業者、塾講師、マジシャン、土木作業員など)。風真が数々の仕事を転々としてきた切ない理由とは?
4話:「デカルト女学院」という名前に栗田が強く反応。後に菅容子(今村美乃)の出身校であったことが分かるが、学内を調査しようとした栗田を先回りして妨害したのは誰なのか?
5話:ポンコツ探偵だったはずの風真が、遺伝子工学の専門的な知識を持っていたのは何故なのか?
6話:凪沙(真木よう子・2役)が取材していた“人体実験”を虚偽報道として揉み消すようにタジミン(柿澤勇人)に指示した烏丸(宇野祥平)とそのボディーガード・志葉(板橋駿谷)の存在とは?
7話:正体が明らかとなった大和猛流の本当の狙いとは?
そして始は、今現在一体どこにいるのか?
またオープニングで一見デザインフルに登場する“二重螺旋”も、DNAが生細胞中でとっている立体構造であり、アンナが推理する際に画面に現れるAGTCの英文字もDNAの塩基配列だ。
ついに明かされる『20年前の事件』…20年前に一体何があったのか?そして、アンナ出生の秘密――すべてを知ってしまったアンナは、その事実に耐えきれるのか?
魂の慟哭と裏切りが錯綜する、悲しい衝撃に満ちた第8話!そして、アンナに最大の危機が訪れる!
〜ラスボスは橋本環奈!〜
事務所に戻ってきた風真とアンナ。
栗田と風真は、もうこれ以上アンナに秘密は隠せないと知っていることを全部話す。
アンナが父だと思っていた立花は偉大な遺伝子工学の研究者だった。
風真は、そんな立花に憧れて立花の研究室にはいり、
当時そこにいたのは大和と凪沙の姉である水帆がいた。
研究を重ねていたある日、立花はまだ開発されたことのない研究が組み込まれた受精卵を発明する。これで人工的に作られた子供が誕生してしまってはいけないからとその受精卵は立花の指示のもと保管されることになった。
しかし、この受精卵は盗まれる。
このことが世間に知られてしまってはまずいと立花は、元同級生で探偵事務所をやっている栗田を頼る。
栗田は、内部の犯行で間違いないと。
しかし、研究室の誰も疑いたくなかった立花はこのことを世間に公表し、第一線の研究者から身をひいた。
研究室は閉鎖され、風真は栗田のいる探偵事務所へとはいる。
そこから年月がたったある日、栗田のところに立花から連絡がくる。
人工的に妊娠されられた女性が自分の名前を聞いて逃げてきたと。立花は、その女性のお腹の中にいる子供は自分が作った受精卵の子供かもしれないと、水帆とともに現場に向かうと。
栗田と風真も現場に向かうが、ふたりがついたときにはすでに事故が起こったあとだった。
現場から立ち去る一台の車を見た風真たち。しかし、水帆は頭部の怪我により命を落とし、妊娠していた芽衣子という女性は命がけで子供を出産したのち亡くなる。
立花は、この子を連れて海外に逃げるといいそのまま旅立った。
「そのとき産まれた子がアンナ、お前だよ。
アンナには、卵子を提供した水帆さんと命がけでアンナを産んだ芽衣子さんっていう2人の母親がいる。」
衝撃の事実を知ったアンナ。
さらに栗田は20年間誰にも見せることがなかった秘密部屋に連れて行く。
そこに飾られた事件関係者と思わしき人たちの相関関係図。
事件後、立花の海外行きを見送った風真は職を転々としていた。人脈をつくり、いつか受精卵を盗んだ犯人を見つけるために。
しかし、1年前。立花の母が亡くなり帰国することになった立花と、栗田と風真は再会する。
母の墓前に手を添え、その場をあとにしたとき立花は行方不明になった。
そこには大和もいたのだった。
そこから、風真と栗田は探偵事務所の名前を変え、20年前の事件に関係しそうな依頼を次々に解決していった。
そうしていくうちに、カンケンという菅容子という女性が作った研究室の名が浮かび上がる。菅容子はその界隈で有名な研究者だったが、あるとき忽然と姿を消したのだった。大和がそのカンケンに関わっているということ、現時点ではそこまでしか分からないと。
そして、立花が日本に戻る前にもしものときを考えてアンナに託したネックレスが関係しているかもしれないと。
「これさぁ。全部わたしが産まれちゃったからじゃん。
わたしが産まれちゃったから、みんな死んじゃったんでしょ?」
「それはちがう」
「ちがくないでしょ?!そんなにこのネックレスが欲しいんだったらいくらでもあげるよ!!」
アンナはネメシス探偵事務所を出て行ってしまう。
風真たちはアンナを必死で探すが見当たらない。
アンナは親友・朋美のところに逃げていたのだった。
何かあったの?と聞く朋美に言えないと話すアンナ。
その言葉を聞いた朋美は、突如豹変しだす。
「なにがそんなに不満なの?!ウザいんですけど。」
朋美の言葉に戸惑うアンナ。
「私は女子大生でも、四葉朋美って名前でもないよ」
この朋美の言葉にすぐにピンとくるアンナ。
「私は、菅容子の一人娘・菅朋美。」
黒幕は、朋美だった!
朋美は、アンナを気絶させたあとアンナがネックレスを持ってないことに気づく。
朋美は風真に連絡をすると、風真は自分がネックレスを持っていると。何も知らない風真は朋美に会うために待ち合わせ場所へと向かうがそこに現れた男により殴られネックレスを奪われてしまう。
アンナは謎の部屋へと連れて行かれ立花と再会。
そこに入ってきた大和と朋美によって、謎の注射を打たれる。
fin.
思えばこのドラマの始まりは雑だったw
冒頭から急に何を説明されるでもなくアンナが転がり込んできて、栗田が探偵事務所の名前を変えるとか言いだして…
そして、中盤くらいで急にでてきた菅容子の名前。
なんで??なぜ??だれ??と
目を瞑りながら見てたのがやっと繋がったわ!!(笑)
別に展開はありきたりでそんな驚きもないけど、なんだこのスッキリ感は?!(笑)
今までがちょっと雑すぎて、今回が余計に面白く感じてしまったわw
ポンコツ探偵・風真も元は探偵志望でもなんでもなくて、
ただ事件の謎を知りたいだけの人だったから、
あんなにポンコツだったという、、、オチw
推理はポンコツかもしれないけど、色んな職を転々としてきて意外と人を見る目はありそうだから、
朋美のことも薄々気づいてそうな感じがするけどな。
奪われたネックレスは本当にアンナが持ってたものなのかな??
黒幕はハシカンということで、、、!!
まあ確かにハシカンがあんないてもいんでもいい扱いなわけがないので、後半くらいから薄々気づいてはいましたが。汗
アンナが何故か天才的な推理をできるというのはゲノム編集ベイビーだったからかな。
じゃあ、天才的な数学的知識をもつ朋美も菅容子が作ったゲノム編集ベイビー??
ハシカンは、アンナを誘拐してなにがしたいんだろうね。
言い方的には母の無念を晴らしたいようにも聞こえたけど…
目的が分からないやw
もうだいぶクライマックスに近づいてますが次回は最終回じゃないのね!
ここに来て結構面白い展開になってきたので、
ぜひ続きはHuluとか映画化ではなく、
最終回でいったんきっちり締めて頂きたいものです!!
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