コントが始まる 第7話
感想: ★★★☆☆ / ★★★★★
<あらすじ>
里穂子「生きることが苦しかった時、春斗さんが手がける温かいコントに人生を支えて貰った……」
瞬太「1ヶ月後に『マクベス』を解散したあとも……これまでと変わらない関係でいられるんだろうか?」
コント『無人島』。明転したステージに現れたのは、無人島で目を覚ました男たちを演じる春斗(菅田将暉)、瞬太(神木隆之介)、潤平(仲野太賀)。3人には一人一つずつ持ち物が支給されているはずだったが……。マクベスによるとりとめのないコントの『前フリ』が始まる―――。
マクベスの解散まで1ヶ月。酔って公園で春斗に大絡みしてしまった里穂子(有村架純)は謝罪をすべくマクベスのマンションを訪れていた。しかし、春斗は面倒臭がって取り合うことをせず……。里穂子が深酒をしてしまったのは恩田(明日海りお)に中途採用の話を断った後にしたある話がきっかけになっていた。そんな里穂子が抱える悩みに勘付いた潤平は奈津美(芳根京子)と共にファミレスを訪れ、奈津美の知り合いの転職エージェントへの紹介話を持ち出す。未だ次へ進むことに勇気が出せない里穂子だったが、春斗が自分を「里穂子先輩」と呼んでくれたことを思い出し―――。
一方、引っ越し先の家具を選ぶため瞬太と共にインテリアショップに訪れたつむぎ(古川琴音)。だが、些細なことから二人の間で喧嘩が勃発。兄妹のようだと公言していた二人の関係にも変化が訪れようとしていた。
これまで積み重ねた時間。離れがたきその思い出たちとも「別れ」なくてはならない時はくる。これから訪れる変化に怖気付きながらも、勇気を出して前に進もうとする若者たち。それぞれの人生が動き出す音が聞こえる第7話。ワケも分からないのに、こみ上げてくる涙が人生にはある。これはそんなひと時のお話。
〜分かるの次は別れる!4人目のマクベスとのお別れ〜
スナックのママからの言葉でつむぎの本当の気持ちに気づいた瞬太は、瞬太の気持ちに戸惑うつむぎにキス。
二人の関係にも変化が訪れていた。
一方で、里穂子も奈津美に就職エージェントを紹介される。
一歩踏み出すことに不安を感じる里穂子に奈津美は、
「もしこの先、企業の面接に合格したとして、
絶対にそこに行かないといけないわけじゃないですからね!
少しくらいはこっちが選んでやる!って気持ちでいいと思います。
肩の力を抜いてもっと気楽にやっていきましょう!」
とアドバイスする。
マクベス最後の地方ライブを見にきた里穂子。
終了後、楽屋に招待された里穂子だが瞬太と潤平の計らいによりなぜか春斗とふたりっきりになることに。
気まずさが現れるふたりだったが、春斗は奈津美に紹介された就職エージェントはどうだったのかと。
「今でも不安でいっぱいです。また前の職場のときみたいにあんなに苦しい日々を送ることになったらどうしようって。
だけど、前に進むって決めたんです。」
と。その言葉に少し心動かされる春斗。
里穂子は、帰り道マクベスに瓦煎餅を差し入れする。
「一応、意味があって持ってきました。
これからも、"かわらず"皆さんを応援するということで瓦煎餅。」
マクベスの3人は、瞬太の愛車を売りにだすため車屋を訪れていた。
長年、3人で乗ってきたものだから3人で洗車しようと。
洗車しながら、思い出を語り始める3人。
その思い出話に春斗は涙してしまう。
「今までさ、ずっと一緒にいたから気づかなかったけど、色んな思い出を一緒に過ごしてきたんだな。
4人目のマクベスだったんだなと思ってさ。」
と、春斗。そんな春斗の言葉に瞬太は、
「千葉さんが言ってた。
中古でもその車を買おうって思う人は、その魅力に気づいてる人だって。」
と声をかける。
fin.
解散に向けて車を売りにだしたり、家をどうするか話し合ったり、
みんなそれぞれ解散後の道を模索して進もうとしているけど、
気持ちの整理が出来きれてないところが切ない今話だった。
そりゃ10年も本気で人生かけてやってきたんだもん。思い出が次々と溢れ出てきちゃうよね~。泣
気持ちの整理をつけようってただ立ち止まることだって出来るし、次の道に進むペースだってそれぞれでいいんだけど、
就職なり結婚なり何か急ぐように次を見つけて進まないといけない感じがちょっと現実味があった。
周りが変わっていくのを感じると自分も急いで変えなきゃと思ってしまうんだよねえ。
里穂子の前を向いて進んでいく決意が少しは春斗の心に響いたのかな。
辞書の分かるの次は別れる。
物事や人柄を深く知ったあとには別れがやってくる。
今のマクベスや里穂子の環境に言われてるような気がしちゃって、
回を重ねるごとにコントの伏線回収が深く感じてくるわ。
マクベスを深く知りすぎた私たちもそろそろお別れの準備をしないといけないということかな?
じわじわくるなぁ、このドラマは。
マクベスは解散でそれぞれの道を模索
里穂子は就職で次に進もうと勇気をだす
つむぎも姉のもとを離れて自分の人生を生きようとする
もう7話だけど、ゴールが全く見えない。
どんな結末を迎えるのかな、、、想像もつかないや。
そして、このドラマでは描かれないと勝手に思っていた恋愛模様!(笑)
つむぎは瞬ちゃんのこと実は好きだったんだねぇ。
本当にただのお友達だと思ってるんだと思ってたわ。←鈍感かw
でも確かにママの言う通り、好きでもなんでもない人にミートソース作ったりしないな。
いつもほわほわしてて、サプライズ苦手っていう瞬太だけど、
ぷよぷよの縦書きでBLACK SOFAは、
めちゃくちゃ手馴れてるとおもうでっ!!笑
ええなぁ、こういう青臭いこともまた青春やなぁ。
そして、里穂子と春斗。
一見、周りがくっつけたがってるように見えるけど、
泥酔したときの里穂子の様子をかなり詳しく話している春斗だったり、
過剰なほどに謝りたくて部屋にやってきてしまう里穂子も、
気づいてないのよね、自分の気持ちに。(笑)
こちらもこちらで、もどかし〜けどいい感じ!!
潤平には奈津美がいるし、
みんなが幸せになってほしいなぁ!!
来週はなんだか他局のドラマが終わった倫也が
ガッツリ出てきそうなので楽しみ。ワクワク
潤平に楠木本人の前であのモノマネしてほしいなっw
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