ネメシス 第6話


感想: ★★★☆☆ / ★★★★★


<あらすじ>


天狗サーモン・社長怪死の切ない真相を暴きつつ(第5話)、菅研究所=通称・カンケンに一気に近付いた【探偵事務所ネメシス】の自称・名探偵=風真尚希(櫻井翔)と社長の栗田一秋(江口洋介)。探偵助手の美神アンナ(広瀬すず)の失踪中の父=始(仲村トオル)が、19年前に起こした事故現場で静かに手を合わせる2人だが、女性のヒールの新しい足跡を見つける。

そして【ネメシス】に今日も新たな依頼者が――。動画配信用カメラで騒々しく生配信をしながらやって来たのは、膨大なフォロワー数を誇る暴露系動画配信職人=タジミンこと多治見一善(柿澤勇人)。今をときめく若手人気女優=久遠光莉(優希美青)の行方を探してほしいという。実はこの日、車内で覚醒剤を使用しているタジミンと光莉の動画が流出し世間は大騒ぎになっていた。だがタジミンによるとこれは明らかなフェイク動画。2人に恨みを持つジャーナリスト=神田凪沙(真木よう子)にはめられたと主張し、凪沙が光莉を拉致しているのではないかと心配する。一方、“神田凪沙”の名前を聞き、今までにない速さで依頼を快諾する栗田だったが、天狗サーモンの一件以来腰痛が著しく悪化している様子。風真とアンナを追い払うよう捜査に行かせるが、その裏で何やら密かに別行動を……?

一方タジミンと共に、光莉不在の撮影スタジオに出向くアンナと風真。初めてのドラマの現場に興味津々のアンナだったが、そこにまさかの凪沙本人が現れる。なぜか不自然に顔を隠す風真…そんな風真を見て顔色を変える凪沙。気になる2人の関係は!?フェイク動画、女優失踪、凪沙の思惑が繋がり、ついに20年前の事件が封じ込められていたパンドラの箱が開く、衝撃の第6話!


〜女優じゃないから分かんない、真木よう子と広瀬すず!〜


光莉から謎の動画が送られてきたとタジミンがやってくる。

風真は、黄以子とタジミンと一緒に動画に映った場所に行くが、

そこに着いたとき、落下してきた袋のなかには光莉の遺体が入っていた。

怒りにふるえるタジミンは、光莉が落ちてきた場所に向かうが、そこにいた凪沙によって捕らえられてしまう。

目を覚ましたタジミンの前にいた凪沙と風真たち。

早く凪沙を捕まえてくれ!と話すタジミンだが、風真は、

「光莉さんを拉致監禁し殺害したのはタジミンさん、あなたですよね?!」

と。

タジミンが最初やってきたときから怪しかったと。

凪沙に罪を擦りつけようとしている気がしたと。

タジミンが見せたフェイク動画は、女のほうは偽物だが、

男の方は合成でもなんでもなかった。

つまりタジミンは、自分でこの動画を撮り、編集した可能性が高かった。

「では、ここで証人に登場してもらいましょうか」

風真が言った先に現れたのはなんと殺されたはずの光莉だった。

「タジミンさん、私が生きてるのに全く嬉しそうじゃないですね。」

光莉は、生きていた。

最初からタジミンを疑っていたネメシスと、実は光莉と協力していた凪沙は、

タジミンが話す僅かなヒントをもとに、光莉が拉致されてる場所を探していた。

そして、タジミンの今後の行動を予測し、

タジミンがボロをだすまで、はめられてるふりをしていた。

真相を知ったタジミンは、ナイフを手に取り光莉を捕らえる。

しかし、ナイフはセットの小道具で、

盗聴盗撮機を怪しむタジミンがボロをみせた瞬間、

巨大なセットが崩れ、警察が現れた。

「いいドラマだったよ。エピローグは署でゆっくり聞かせてもらおうか。」

タジミンは捕まり、事件は解決した。


しかし後日、凪沙にあった風真と社長。

タジミンを調べると凪沙を告発したあと、タジミンの口座に多額のお金が振り込まれていた。

振込先は架空会社で、そこの烏丸という男が振り込んだらしい。

「この会社と烏丸っていう男を調べてほしい」

という凪沙。

凪沙は、風真のことを知っていた。

「いいが、ひとつ条件がある。
あなたのお姉さん・みずほさんが関わっていた19年前の事件を
うちの助手・アンナには絶対に言わないことだ」

「分かった。約束は守る。」


fin.


あのボロ工場にあんな短時間でドラマのようなセット作れる?

んな、アホなっっっ!!(笑)

タジミンはなぜか頭がきれるキャラだったけど、

そんなやつがすぐバレるフェイク動画を自分だけは本物で撮る??

んな、アホなっっっ!!(笑)(笑)

だけど、まぁ今回はちゃんと真木よう子が終始怪しく見えたし、

タジミンが仕掛けたトリックもそれなりに説明がついてたので、

今までの回よりかはだいぶ充実した内容だったと思う!

(あのトリックはどこかで見た気もするが…)

ポンコツ探偵・風真も今回は1番頑張っていた気もするしね。


結局、真木よう子は黒幕でもなく、誰かにはめられていて、

19年前の真木よう子は、今の真木よう子じゃなかったのね!←なかなかのパワーワード。

(ついでにいうと、「女優じゃないから死体役わかんない」っていう

真木よう子と広瀬すずもなかなかのパワーワード。w)

双子の設定って別にその設定じゃなくても良かった気がするんだけどなぁ。

ややこしいしw

まぁ、とりあえず真木よう子も協力して

アンナの父の失踪と19年前の事件を追っていくってことかな。

映画化も仮決定?しているみたいなニュースもちらほらみるので、

いいところまで描いて、続きは劇場で!感満載で終わりそうな予感。。。

ドラマはドラマで一旦キチンと締めてほしいところですな!爆


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