あのときキスしておけば 第3話


感想: ★★★★☆ / ★★★★★


<あらすじ>


桜の花びらが舞い散る中、号泣するおじさん=オジ巴(井浦新)の姿を目の当たりにしてしまった桃地のぞむ(松坂桃李)。なぜだか自然と手が伸び、その頭をなでたのち、桃地はこのおじさんが巴(麻生久美子)である、ということを信じてみようと決意する。

 しかし、調子に乗ったオジ巴にいざなわれ、そのまま2人は銭湯へ。まだキスもしたこともないのに、混浴!?裸を見てもよいものか、いや自分こそ見せてもよいものか…とモチャモチャ悩んでいるうちに、オジ巴はさっさと服を脱ぎ始めてしまい…?

 その頃、桃地の勤務先『スーパーゆめはな』には、巴の元夫で『週刊少年マキシマム』の副編集長・高見沢春斗(三浦翔平)が現れる。巴の死後に『SEIKAの空』の最新話の原稿がストレージにあがったことを不審に思って、桃地を問い詰めに来たのだ。しかし、オジ巴が「私が蟹釜ジョーなの!」と訴えるも、全く耳を貸そうとしない。それどころか、巴の自宅から愛用のタブレットがなくなっていることに気づいた高見沢は「巴はどこかでまだ生きているー!」と考え、編集部や上司が止めるのも聞かず、巴を見つけ出そうと飛び出してゆく!

 一方、自らの通夜以来、母親・妙(岸本加世子)のことが心配なオジ巴は、桃地に様子を見てくるように命令。しかし桃地は妙に「イタコ詐欺ではないか?」と疑われる羽目に…。

 そんな中、スーパーに買い物に来たオジ巴は、突如エグゼクティブ真二(六角慎司)に話しかけられ、なんとこの“おじさん(マサオ)”には妻子がいて、借金があったという事実を聞いてしまい…?

 謎に包まれていた“田中マサオ”の素性とは一体…!?


〜普通にもらい泣きしてたのに、井浦新がうつるだけで笑顔になる!〜


『週刊少年マキシマム』の編集部は、

蟹釜ジョーの飛行機事故による死亡を正式に発表する。

その訃報は、世間を賑わせるが、

高見沢だけは、最初、桃地が蟹釜ジョーの代わりに原稿を

アップしているのではないかと疑っていたが、桃地が頑なに否定する姿を見て

蟹釜ジョーは生きているのではないかと思い始める。


一方で、訃報により記者が実家に押しかけることで母の心配をしたオジ巴は、

桃地に実家に行って様子を見てきてほしいと。

しかし、桃地はオジ巴に、

「もう一度、お母さんに会いに行きませんか?」

と提案する。

2人で実家に向かうが、母は桃地に、

「あなたが見た巴はどんな人でした?」

と。娘でありながらも、立派に人気作家になっていく娘をどこか遠くに感じていたと。

桃地は、いい加減で横暴だけど、街中で困ってる人を助けたりすることができる人だと。

「蟹釜先生は、最初こそ怖かったですけど、すごくすごくいい人で…
僕が本当に尊敬する、大好きな、、、大好きな人なんです!!」

と。

それを聞いた母は、ご飯食べていく?と巴の大好物だった手料理を見せる。

「気づいてあげられなくてごめんね…!」

母は、オジ巴を娘であると信じようとしていた。


帰り道、自転車にひかれそうになったオジ巴は、

足を怪我してしまう。桃地がオジ巴をおんぶして歩き出そうとしたとき、

「田中マサオーーーーっ!!」

と叫ぶ声がして振り替えると、そこには巴が通っていたフラダンスの先生がいた。

疑問に思う桃地とオジ巴に、先生は

「私は、田中マサオの妻です。」


fin.


あっという間の45分だなぁ!(笑)

もうここまで来るとオジ巴がとても可愛らしい人にみえる。


松坂桃李と井浦新が腕組みしたりハグしたり、

思いっきりコメディなんだけど、

ママとのくだりは、ママの気持ちとやっと分かってもらえた巴の涙でホロリと泣けた…。

良いところは麻生久美子に見えちゃう桃地。

だけど、現実は井浦新とママとのハグ。

せっかく涙してたのに、もうそれだけで笑っちゃうやん!w

けど、ちゃんと麻生久美子と井浦新の中身は同じにみえるのがほんとにすごいなぁと。


桃李が蟹釜先生のことを語るのは、

目をキョロキョロさせて熱く語るオタクでありつつも、

蟹釜先生の1番の良き理解者であるようにも見えた。

オジ巴との間に芽生えるのは、友情なのか、はたまた愛情なのか。

けど、マサオの奥さんは複雑な気持ちだよね。

外見は夫だけど、中身は別人の女性なんだもん。

MEGUMIも良い感じで絡んできてくれそうなので、

この先がますます楽しみですっ!!


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