リコカツ 第4話
感想: ★★★☆☆ / ★★★★★
<あらすじ>
咲(北川景子)は紘一(永山瑛太)が自分と結婚した理由に心を打たれ、紘一も自分を理解してくれている咲のことを愛おしく思う。紘一の実家の騒動を機に初めて気持ちが通じ合えた2人。夫婦仲良く帰宅すると、家にはなぜか咲の元カレである貴也(高橋光臣)がいた!
咲の母・美土里(三石琴乃)が、弁護士である貴也に自分の離婚を相談したのがきっかけだったが、貴也はそこが元カノ・咲の新居であり、その夫がスポーツジムで仲良くなった紘一だと知り、凍り付く。そして、この一件を機に再び咲と紘一の間に距離ができてしまう。
翌日、咲は異動になった文芸部に初めて出勤し、小説家・水無月連(白洲迅)の担当を命じられる。連は若者に絶大な人気がある“恋愛のカリスマ”だ。しかし、その言動は身勝手極まりないもので、異動して早々に仕事にも暗雲が立ち込めていた。
一方、紘一は紘一なりの思いで、咲との離婚を真剣に考え始めていた。そんな時、美土里が自分の誕生日パーティーを咲たちの新居で開くことを勝手に決め、知り合いに招待状を送っていた。そのパーティーで再び咲と紘一と貴也が顔を合わせ、そこにさらに紘一に思いを寄せる同僚の隊員・純(田辺桃子)もやって来て…。
〜離婚してあげることも優しさなのか?!〜
「君のお義母さんの誕生日を祝えるのは、最初で最後だから」
と、咲と紘一の家で美土里の誕生日会を開くことになった。
咲は、来にくいだろう父を呼ぼうと働きかけ、
当日、父は花束を持って現れた。しかし、美土里は意を決して
「皆さんにご報告があります。
私たち離婚することにしました、ね。パパ」
と誕生日会で美土里は武史と離婚することを話す。
誕生日会が終わると、武史はさっきの話は冗談だろうと真剣に受け止める様子はなかった。
「本気よ。2000万貯めたら離婚しようかなって思ってたの。
そんなとき、あなたが浮気を認めたでしょう。
今までどんなにバレッバレの浮気をしてもあなた認めなかったじゃない。だから、私はそれが私たちの暗黙のルールだと思ってた。」
とガッカリしながら家を出てく武史を追いかける咲。
「35年も一緒にいるとね、これくらいひどいこと言わないと別れられないもんなのよ」
と美土里。
咲が帰ってくると、心配し声をかける紘一。
「うちは今までバラバラだったから、
親が離婚しようと全然平気って思ってた。でも、離婚は家族を傷つける。
何でだろうね、すごく寂しい。帰る場所がなくなるっていうのは。
私本当に1人ぼっちになっちゃった」
と号泣する咲を抱きしめる紘一。
「離婚するのはやめよう。君を1人にはしない。」
と。
美土里は婦人科検診の結果を見ていた。
薫は荷物を持って正のもとへ帰ってきた。
そして、紘一が書いた離婚届はなぜか貴也の鞄の中に入っていた。
fin.
何十年間も同じ人を思いながら生きていくっていうのは意外と難しいこと…
それでも、咲ママは咲パパの浮気を絶対認めない姿勢が、
まだ自分に愛情を持ってくれてるっていう最後の希望だったのに、
それをあっさり崩されて、離婚しよう!と。
そっかぁ。咲パパも疑われるようなことばっかりしてきたんだし、
そりゃしょうがないよな!!
って思ってたけど、咲ママは乳がん説…。
だとしたら、あえて別れを選ぶことが咲ママの咲パパへの最後の愛情だったのかなとすら思っちゃうなぁ。泣
家族が壊れていくのを目の当たりにして、
あんなに美しい北川景子かぐしゃぐしゃになって泣くのにも、
つい心打たれてしまった。。。
仕事も含めて色々ため込んでだだろう咲だから、
ぐしゃぐしゃ顔を見せて泣ける相手がいるっていうのも幸せだ。
紘一さんも、本音とは裏腹に咲が離婚のことばかりつい言っちゃうから
離婚のことを進めよう進めようってしてたけど、
それもそれで咲の思うままにさせてあげようとする紘一さんなりの優しさだったのかな。
号泣する咲に守ってあげたくなってしまったのね。(分かる分かる。)
前回は勢いのあまりなかなか圧迫感のあるバックハグだったけど、
今回はなんとも優しさのあるフワッとハグだったのが、またいい!←フワッとハグ?
紘一さん、咲のおかげでめちゃくちゃ素敵になってきてるね。
夫婦のかたちがそれぞれあるように、離婚のかたちもそれぞれが違う。
咲と紘一。咲の両親。紘一さんの両親。
もうこの3グループのリコカツだけでも充分楽しいけど、
若干イライラさせてくれる、一ノ瀬と貴也の存在!
もういい、かき乱さんでくれ!って思いながらも、
この2人がいるから、物語が盛り上がるのかなと思ったり・・・!!
米津玄師の歌に合わせて、
なんだかんだでいつもいい感じで終わる咲と紘一さんがますます目が離せません!!
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