ドラゴン桜 第2話
感想: ★★★★☆ / ★★★★★
<あらすじ>
龍海学園に東大進学を目指す特別クラス・東大専科が設立された。専科の設立も桜木(阿部寛)のやり方も気に入らない理事長の久美子(江口のりこ)は、桜木にこれ以上問題を起こさせないよう、教頭の高原(及川光博)に釘を刺す。
バドミントン部員の楓(平手友梨奈)は、大学推薦をかけた大事な大会を前に追い詰められていた。調子の上がらない原因は、コンビニでの万引きを桜木に見られたことだ。そんな楓に桜木は「お前に大会は無理だ」とだけ告げる。
一方、東大専科には、弟に劣等感を持つ天野(加藤清史郎)に続き、飽きっぽい自分を変えたいと思う菜緒(南沙良)もやって来る。水野(長澤まさみ)は2人の加入を喜び、さっそく学力テストを行うのだが…
〜人気ドラマを半沢直樹風にする意味とは?〜
菜緒と天野は、あまりの勉強量に東大専科を欠席してしまう。
とうとう東大専科の希望者がゼロになり、
窮地に追い込まれる桜木と水野だったが、さらに追い討ちをかけるように
東大専科の教室で放火がおこってしまう。
高原が防犯カメラの映像を確認すると、
そこには時差で、瀬戸と岩崎の2人が写っていたのだった。
生徒の犯行を疑う水野だったが、分のタバコの不始末が原因だと誰かを庇う様子を見せる
桜木に、2年前と同じだと激怒してしまう。
一方で、岩崎もバトミントンの推薦入学が決まる大事な試合を控えてる最中、
万引き犯だという謎のビラがそこら中にまかれ、桜木の仕業だと思い込んでいた。
試合当日、楓は前々から抱えていた膝の怪我が悪化し試合を棄権することになった。
回復には時間を要すること、治療によっては2度とオリンピックを目指せなることを聞いた楓の両親は、
「なんでこんなになるまで隠してたんだ!」
と楓を責め立てる。そんな楓の両親をみた桜木は、
「あまりにも滑稽ですね。娘さんの気持ちは無視ですか?
岩崎、これからどうしたいかはお前が決めろ」
とだけ言い残す。
楓は桜木が持っている万引きのビデオを削除するために、
あの日学校に忍びこんで放火をした。
同じときにたまたま、ビデオを奪い返そうとする瀬戸と出会し、
楓の犯行だと気づいた瀬戸は、楓を庇って自分が犯人だと証言する。
「過失は100%わたしにあります。
瀬戸は、東大専科がなくなることを恐れて私を庇ってくれてるんでしょう。
彼は東大志望の生徒ですから」
桜木の言葉に納得がいかない瀬戸だったが、そのおかげで瀬戸の処分と東大専科の廃止は免れた。
楓は自分の怪我のこと、そして楓のペアだった清野に強豪校の推薦が決まり絶望感にかられていた。
「強豪校に入って、オリンピックを目指す。そんな未来しか考えたことがなかった。
先生、わたしこれからどうしたらいいの?」
「自分のことは自分で責任をとれ。
怪我を隠すことを選んだのも、憂さ晴らしに万引きをしたのもそうだ。
だが、その怪我だけはお前だけのせいじゃないみたいだ。」
楓は顧問とペアだった清野に嵌められていた。
顧問は楓の怪我に気づきながら、わざと負担がかかるトレーニングやペナルティーをさせ、
清野に推薦枠がいくように仕向けていたのだった。
「お前みたいなやつは、顧問としてでもなく人として落第だ!」
と桜木は怒鳴りつける。全てを知った楓はより絶望感を増した。
桜木は楓の万引き動画で揺さぶりをかけるつもりはなかった。
「何を勘違いしてるのか知らんがあのビデオはすぐ消した。
今のご時世、ああいうのひとつで命取りになるからな。」
と。
「先生、わたし東大目指す!スポーツ医学の道を学びたい」
と桜木に話す楓。
「東大はそんな甘いもんじゃない!
だが、オリンピックを目指すより東大に入るほうが遥かに簡単だ」
桜木は、東大専科に本腰を入れる前に米山に会いに来た。
米山にもう一度、この道に進むことを認めてほしいと。
米山は桜木にあの頃の自分はどうかしてたと話す。
だから桜木がもう一度、東大専科で東大に入る生徒を教えることを認めると。
しかし、米山は坂本にこのことを話すと、
「だって、桜木先生がもう一度復活してくれたほうが面白いじゃないですか?」
と。
fin.
何にでも反対する悪役がいること、、
スカッとするストーリー、、、
徐々にアップになるこのカメラワーク、、
めちゃくちゃ半沢直樹やん!!
って思わずツッコミながら見てた2話でした!
半沢直樹風でありながら、ストーリーがめちゃくちゃだったら、
がっかりするかもしれないけど、結構ストーリーに重みもあるし、
何よりも人気ドラマの続編だから、
これくらい作風が違うほうが何かと前作と
比べられなくて済むかもしれないという制作側の思惑?!
とすら思えてきた!←知らんけどw
ドラゴン桜は、東大に合格するかもそうですが、
桜木先生が目をつけた生徒たちがどう特進クラス・東大専科に入ってくるのかも
結構好きだったので、今回の楓の回も楽しめたのですが、
オリンピック選手への夢や身近な人の裏切りなど、
あまり普通の高校生が経験しないような大挫折を味わい、
最初から最後まで、自分を見ててくれた桜木先生のもとで、
東大を目指す!って希望が生まれたなら、
それはそれで良かったのかなーと思う。
あれだけ人生をかけてやってきたバトミントンの夢が
怪我で簡単に絶たれてしまうっていうのも可哀想な話なわけで。
まあほとんど何にも分かってない楓の両親と
怪我をわざと重症化させた顧問のせいだけどね。汗
スッキリした風に見せてたけど、楓の今後の人生を考えたら、
ちょっと顧問とペアだった子は、さすがに胸くそ悪いわ!!
まだすっかり舎弟になってた前回の問題児のほうが可愛らしかった
原作がどうかはちょっと読んでないので分からないんですけど、
米山は米山で何に対して桜木先生に恨みがあるんだろうか??(てか、原作に米山はいるん?)
東大専科に人が集まったら、そこからみんなで頑張って東大を目指すっていう
それこそキラキラした青春物語をこのドラマには期待したいので、
半沢直樹風にするのはいいけど、あまり復讐とか潰してやるとかいう
大人の思惑みたいなドロドロした展開はちょっとご遠慮ねがいたい...苦笑
今回は楓の回だったけど、
予告では、あれ瀬戸もあっさり東大専科??
一応、メインの生徒なんだから瀬戸の東大専科への流れもやってほしいな。汗
山Pなんて阿部寛にピン札破られてたんだから!!!爆
どうでもいい話。。。
阿部寛と高橋海人は顔の系統が似てて並んでると
濃ゆいなーーーっ!!
と思ってしまった。。(本当どうでもいいw)
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