アバランチ 第2話
感想: ★★★☆☆ / ★★★★★
<あらすじ>
山守(木村佳乃)は、半年前に転落死した夏川洋子(中島亜梨沙)についての調査をアバランチメンバーに命じる。東南アジアの開発途上国支援に精力的に携わってきた彼女の死について、警察は残された遺書の存在から自殺と断定するが、山守の調べでは不審な点やある大物政治家との関係が疑われていた。
夏川の身辺を調査するうちに、死の直前までやり取りをしていた永井慎吾(久保田悠来)というジャーナリストの存在を知った羽生(綾野剛)、西城(福士蒼汰)、リナ(高橋メアリージュン)は彼の自宅に向かうが、予想外の事態に遭遇する。一方、その頃、大山(渡部篤郎)は内閣情報調査室のエース・桐島雄司(山中崇)を呼び出し、アバランチについての調査を依頼していた。
次第に明らかになっていく夏川が近づいていった“大きな闇”。そんな中、牧原(千葉雄大)はこの事件に対して、メンバーの中でもひときわ特別な感情を抱いていた…。
〜雰囲気に流されそうになるが意外とベタな展開!〜
殺された夏川洋子は、バーチーの唯一の家族であり姉。
夏川は、カンボジアの学校建設の資金が政治家の黒川に不正流用されてると知り、
黒川の指示により手下であった小森と暴力団により自殺と見せかけるようにして殺された。
アバランチは、夏川洋子が拘束された殺される15分前の映像を公開し、
夏川洋子が頻繁に会っていたとされるジャーナリスト・永井との接触を試みる。
永井は、夏川が生前残していた黒川と小森の資金不正流用の証拠を残したデータのありかを知っていた。
同じく証拠データの場所を突き止めた小森は、ちょうど鉢合わせしたアバランチにより捕らえられ、
爆弾で脅され、真相の全てを話す。
その映像は世界に生配信され、小森はすべて黒川の指示であったことも暴露。
「この真実をどうするかは、この動画を見てる皆さんに委ねます」
姉の無念を晴らすバーチー。
カンボジアの学校建設は、バーチーの匿名寄付によって復活。
めでたしめでたし。。。かと思いきや、
渡部篤郎はアバランチの正体を早急に突き止めろと。
アバランチが文字を残した場所は、3年前のテロ事件が関係していると。
いや〜、綾野剛と高橋メアリージュンの凄まじいアクションと、
ドラマの雰囲気でついつい甘くなりがちですが、
よくよく見直したら、かなりベタな展開w
バラすな、殺すな、裏切るな!がアバランチ発足の掟っぽかったけど、
もっとめちゃくちゃにやってほしいと思ってしまう!!爆
綾野剛だったら多少のむちゃくちゃ加減でも許されるような気がするんだけどなぁ
もう一番の悪じゃない第二者が、拘束されて真相を話してからの〜、
「俺たちが…アバランチだ!」の決め台詞までがセットじゃん!!
もう毎週のテンプレよ、きっとこれ。
真相を暴くにしても動画配信をすべての解決手段にしてしまうのがどうかと。汗
誰でも利用できるからこそ、良いことにも悪いことにも使う人はいるわけだし、
永井との接触も公開した動画からだったけど、
もしそれが悪戯で、永井じゃなかったらどうすんねんとw
アバランチは警察じゃないし、結論を世間に委ねるのはいいけど、
委ねられた姿を見せられるだけの何だかイマイチすっきりしない感じはなんだろうな!
山守が何か渡部篤郎に対して恨みがあることは分かった。
渡部篤郎も偉いさんへのゴマすりや隠蔽にそこそこ真っ黒なんだろう
ただ山守のアバランチ資金はいったいどこから出てるの?
伏線を巻き散らかすのはいいけど、所々引っかかる雑さが気になるので
どうにかしてくれたらなぁ、、、
まあ、めちゃくちゃ見てられない!って訳でもないし、
アクションシーンはカッコいいので、
もうしばらくは見てみるかなぁ。
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