最愛 第2話


感想: ★★★★☆ / ★★★★★


<あらすじ>


思わぬ形で15年ぶりに再会した梨央(吉高由里子)と大輝(松下洸平)。大輝は梨央に任意同行を求め、遺体で発見された昭(酒向芳)との関係や、昭の息子・康介(朝井大智)の遺留品について尋ねる。

会社に戻った梨央に、専務の後藤(及川光博)はフリー記者・しおり(田中みな実)から入手した写真を見せ、昭との関係を追及。梨央を心配した弁護士の加瀬(井浦新)は、今後は一人で警察と会わないよう約束させる。

一方、捜査資料から、梨央が今も変わらずに新薬開発の夢を追いかけていることを知る大輝は、刑事として今回の殺人事件と15年前の事件のつながりを調べはじめる。

さかのぼること14年前の2007年――。真田家での生活になじめずにいた梨央。兄・政信(奥野瑛太)との対立や弟の優(柊木陽太)と自由に連絡が取れないなど、慣れない生活を送っていた。そのような中でも加瀬の支えによって何とか大学には通っていた梨央だが、とある衝撃的な真実を知ることに・・・。


〜主演・吉高由里子の華やかさと存在感にアッパレ!〜


大輝の所属する陸上部は、乾燥大麻を使用していたことが発覚し無期限の活動停止処分。

東京で就職予定だった大輝の内定は取り消しに。

陸上部の問題が世間に取り上げられて地元は大騒ぎになっていた。

弟に会いたい一心の梨央だが、事件が落ち着くまで行かないほうがいいと。

結局、梨央は雪の積もる冬に岐阜に戻ることができた。

「お姉ちゃんに見せたいものがある」

があると言う弟・優。

優は、梨央に亡くなった父の鞄のなかにあったという携帯の動画を見せる。

それは、梨央が渡辺により意識を失わされ襲われそうになっていたところに出会した優が

渡辺を刺してしまったというものだった。

「これ俺が撮ったんやろか?覚えとらん」

と話す優に、

「大丈夫。優、一緒に東京に行こう」

と言う梨央。

しかし、優はその5年後に失踪した。

警察官になった大輝は、殺された渡辺と渡辺の父のことを

何か知ってるのではないかと梨央の周りを張り込む。

大輝が梨央の周りをうろついてることを知った加瀬。

そして、友達として梨央として話したいと言う大輝に、

「何から話す?」

まぁ、あらすじはざっとこんな感じ。


優はお姉ちゃんを助けるために、梨央を襲おうとしていた渡辺を間違えて刺してしまったのね。

誰が渡辺を殺したのか、そしてそれが渡辺父の殺人にどう関与しているのかがこのドラマのキーポイントだと思ってたので、

まさか2話で8割程度、真相を明かされるとは思ってなかった!!

え、今後の展開大丈夫?なんて思ってしまったけど、

実は出てきてる人みんな何かしら事件に関与している気がするなぁ。

最後の梨央と大輝の距離の縮まり方からして、

この2人が一番あの頃のまま潔白で、周りの悪に気づかない間に翻弄されている気がする、、、

あの動画を見てしまった梨央は、おそらく優を庇うためにあやふやにしているんだろうし、渡辺と関わってしまった自分にも非があると思ってるんだろうな。

優が失踪した理由や、お父さんが死んだ理由もまだはっきりとはしてないし、

ずっと先延ばしされるより、ちょっとずつ事件の真相を小出ししてもらったほうがこっちとしても見やすい!!

優は情報屋の子なのかなぁ。もしそうだったとしたらミッチーと組んでるのにも何か理由がありそうだね。

まさかミッチーが15年後の渡辺とか?メガネしてるしw

いや、もうそこはさすがにちゃんと死んでるか。笑


劣悪な環境に置かれ、自分の辛さにも蓋をしたまま生きてきた梨央は外で見せる顔がどこか冷たい。

だけど、大輝と再会すると昔のあどけない岐阜弁を話す梨央に戻るのが何とも可愛らしい!!

大輝もどこかで梨央を疑えずにいる気がするね

15年前の運命に翻弄された女子高生と、15年後の隙のない背負うものがあまりにも大きい成功者としての演じ分けがすごいなぁ、吉高由里子。

そりゃもちろん、実年齢に近い現代の役のほうがメイクも服装も似合ってるし、

人を疑うときの一瞬見せる冷たい表情が何ともいえないほど美しいけど、

岐阜にいた頃の梨央も可愛らしくて一生懸命で。

あれだけ脇にすごいキャストがいるにも関わらず、

全く食われることがない存在感と演技力よ!!!!!

引き込まれるなぁ〜!!今後の展開と事件の全貌が気になる2話でした!


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