ボイスⅡ 110緊急指令室 第1話
感想: ★★★☆☆ / ★★★★★
<あらすじ>
港東署緊急指令室(110番)の直轄チーム『Emergency Call Unit』(通称:ECU)は、通報から10分以内に被害者を救出する初動捜査に特化した部署。
室長の橘ひかり(真木よう子)と、ECU緊急出動班の班長・重藤雄二はその日、本部での会議を終えたその足で、立てこもり事件の現場へ向かう!現場では爆弾を巻きつけた男が、妊婦を人質に声を荒らげていて……!ひかりは犯人の男の“声”に耳を澄ます。類まれな聴力と分析力を併せ持つボイスプロファイラーのひかりは、即座に男の特徴を掴むと、指令室の室員たちと連携し、鮮やかに男の身元と目的を割り出していく……!
一方、息子・大樹のため、現場から退いていた元刑事・樋口彰吾(唐沢寿明)は、妻の墓参りの帰り、女性が襲われている現場に遭遇。被害者・純名を助け出し、犯人の男を追う!しかし、予め逃走経路を決めていた男は逃走。その直後、先に家に帰したはずの大樹と連絡が取れなくなり……。
〜白塗り野郎は、安藤政信?〜
彰吾の息子・大樹の拉致事件と重藤班長の拉致事件は、
共通点があり、予め仕組まれたものだと疑う彰吾。
ひかりは、2つの事件を同時刻に追うことにする。
大樹から彰吾に連絡があり、おおよそのヒントから居場所を突き止めた彰吾は、
透とともにそこへ向かおうとするが、
そのとき、主犯格を名乗る人物からECUに電話がはいる。
犯人は、今から水に浸けられた重藤の上に飛ばしているドローンが落ちるまでの
10分がクライシスタイムだと言う。
重藤の現場に10分以内に辿り着けるのは、彰吾と透のみだった。
「仲間の命か我が子の命か。どっちを選ぶ樋口彰吾。」
「橘室長、大樹を頼む。
今、重藤のところに迎えるのは俺らしかいない。
犯人の野郎、俺を怒らせたことを後悔させてやる!!!」
と彰吾は大樹をひかりに託す。
現場に向かう彰吾と透だが時間は迫りくる一方だった。
僅かな現場の声から、
「幸せになってくれ。」
という重藤の声がひかりに聞こえる。
映像から重藤にドローンが落ち、重藤には感電から炎が燃え盛る。
泣き叫ぶひかりは、彰吾に助けてくれというが、
「重藤は、もう死んでる。すまなかった、重藤」
と。
現場に着いた彰吾と透の前には、焼死体となり変わり果てた重藤の姿だった。
爆発音とともに外に出る彰吾と透。燃え盛る炎を挟み奥側にいたのは、
黒のフードを被り顔を白塗りにして踊る犯人と思わしき人物だった。
不信感を抱く透とは裏腹に、
「自分が最前線だと思って、調子に乗ってやがるんだ!」
と怒りを隠せない彰吾。
そこに一台の車が辿り着く。
その車には手足を縛られ、口にテープをとめられた大樹の姿があった。
車に乗っていた女性は、大樹に拳銃を向ける。
彰吾もまた燃え盛る炎を挟んで大樹のために、
犯人たちに拳銃を向けるのであった。
fin.
いや〜、久しぶりのこの嫌なハラハラドキドキ感!!
だけどこれがまたちょっとクセになっちゃうんだよなぁ!!
今回は初回から仲間が殺されてしまう…という展開。
なんだなんだで彰吾たちが間に合ってって感じになるのかなと
思ってたらまさかだったなぁ、、、
余計に犯人の猟奇的さというか不気味さというのが感じられたけどね。
けど、重藤さんは本当に殺されしまったんだろうかなという違和感もちょっと残ってる…
ライブ配信してるにもかかわらず、焼死体は10分前に撮影されたものだったし、
本気で殺すならクライシスタイムを設けて彰吾や透を現場に向かわせる意味も、
わざわざ10分前に撮影したものをあえて流す理由もあまり分からん。
今の時代、映像加工ってのももう簡単にできる時代だしなぁ。
それに、重藤さん役の俳優さん初見だけど、
長谷川博己をさらにシュッとさせたような良い雰囲気のタイプの方だったので、
欲を言うとここで殺されずにもっと見たかったってものある…←もう完全に私情w
そこまで練りこまれて作られてない気もするけど、
あの冒頭で殺された人も一体誰だったんだろうなぁ??汗
そして、ハマの狂犬の彰吾さんよ…
近場で事件が起こって、警察たるものの使命感と正義感で追いかけたくるなるのは分かるけど、
大事な息子をひとりで帰すなよ…!!泣
パパに気を遣える良い子だからさ、ひとりで帰れる!って言ったんだろうけど、
子供ひとり伸び伸び遊ばせることもできない物騒な世の中なんだからさ、
大樹くんの拉致監禁事件は、半分くらいは彰吾にも非があるよ。
けどまあ、一番悪いのはこんなこと企てる真犯人なんだけどさ。。。
大樹くんのことを考えるとやるせないよね。
ママのことに加えて、自分も拉致されちゃったらさ一生のトラウマもんよもう。
そして気になる白塗り野郎は、安藤政信だろうと勝手に確信w
あまり顔が映らなかったのとボイスチェンジャーがかかってて、
名前も明かされなかったけど、
前作の強敵が伊勢谷友介だったことを考えると、
同い年くらいだし、妥当な気がするね。
伊勢谷友介は何話くらいで登場したっけなぁ??
顔はあまり映らなかったけど、特徴的な声が何回か使われてて
結構バレバレだった記憶がある(笑)
伊勢谷友介は、彰吾の妻を殺したという接点があるけど、
白塗り野郎はなんで彰吾のことを知ってて、こんなことを計画したんだろう。
今のところ踊ってる情報しかないw
伊勢谷友介の模倣犯??
まだまだ気になることたくさんですが、
とりあえず、透が元気に生活安全課に復帰してて良かった!!
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