リコカツ 第6話


感想: ★★★★★ / ★★★★★


<あらすじ>


咲(北川景子)と紘一(永山瑛太)は互いを愛しく思いながらもすれ違い、ついに離婚届に判を押す。

咲が心を込めてリノベーションした新居も、新婚夫婦に引き渡すことで話が決まり、二人での生活も残りわずか。咲と紘一は、夫婦としてではなく他人として同居生活を始めることに。

そんな中、水口家に家族全員が集まった。

美土里(三石琴乃)が武史(平田満)に離婚届を渡したことを知った咲が、夫婦で話し合う時間を設けたのだ。しかし、咲の願いも虚しく、武史は離婚届を最後のプレゼントだと差し出す…。

一方、緒原家でも薫(宮崎美子)と正(酒向芳)に別れの時が迫っていた…。

咲と紘一がふたりで過ごす最後の夜。

咲は「最後の晩餐」だと料理を用意して紘一を待つが、勤務中にトラブルが発生した紘一とは連絡が取れない。すると咲が担当している人気小説家・水無月連(白洲迅)が現れ、勝手に部屋に上がり込んだきた。

しばらくすると紘一が帰宅し、水無月と一触即発!?離婚前夜は波乱の予感…。


〜ずっと♪ずっとぉ♪恋をしていた~♪米津玄師の歌が余計に涙をそそる!〜


緒原家も離婚を受理。

そして、水口家も離婚を受理した。

「離婚って悪いことじゃないと思うの。前に進むためのもの。

それに、思いがあるから別れるってこともあるし。」

と咲は美土里に離婚を考え直すように言ったが、決意は変わらなかった。

両親の離婚にショックを受ける咲に寄り添う紘一。

そのとき、空には雨が上がって虹がかかっていた。

励まそうとする紘一に咲は勇気づけられ、

「”私いますごく幸せ。”」

だと。

しかし、2人の住む家は売却先が決まり、紘一は水戸の実家に帰る準備をし始めた。

「最後の日は、2人でご飯一緒に食べよう」

という咲に楽しみにしてるという紘一。

健気に料理を作る咲だが、任務のため遅れた紘一を待っていた矢先、水無月が家にやってくる。

帰宅した紘一は、水無月の態度に不満をもつが、

「今の俺にとって彼女は希望だ。」

という水無月に、

「彼女のことをよろしくお願いします。」

と紘一は頭を下げる。

水無月が帰ったあと、ようやく2人にきりになる紘一と咲。

咲が作った料理はほぼ水無月がたいらげてしまい、

「最後に焼き魚が食べたい」

と紘一。

「いつも君が焼いてくれる魚を食べるたびに緊張する。
今日の焼き加減はどうなのか。君が一生懸命作ってくれたものだ。
実家の焼き魚しか食べたことなかったが、

これがいつの間にかウチの味になっていった。」

「ねぇ、紘一さん。やっぱり私たち離婚するのやめない?

なんか離婚する理由がなくなっちゃっというか…」

しかし、紘一は離婚を一度決めたことだからやめないと。

2人は離婚したい理由を100個あげようとするが、

5個しか出てこなかった。

「やっぱり家を売るのはやめよう。君はこの家に住むべきだ。
俺は君を幸せにしてあげることができなかった。
すまない。すみません。ごめんなさい。
想いを言語化することが苦手で…」

「遅い…!遅いよ…!」

と涙する紘一と咲。

紘一は、実家に帰るために家を出る。

「離婚届は俺が責任を持って出しておく」

1人残った咲には、紘一との数々の思い出が蘇ってきてしかたがなかった。

咲は紘一の後を追いかける。

探してやっと見つけた紘一に、離婚をやめたいと話そうとする咲だっが、紘一は、

「いま離婚届を出してきた。

もう君の夫ではなくなった。さようなら。」

そう言って差し出した紘一の手をなかなか離せなかった咲。

去っていく紘一を見ながら咲は涙を流す。


fin.


コメディなのに…なのに…めちゃくちゃ泣いた!!。・°°・(>_<)・°°・。

お互いに離婚したくないけど、仕事のことを考えたら

離婚するしかないもどかしさ、切なさがすごく伝わってきて泣けた。。。

前半は、虹をみて幸せを感じたり、食事しながら仲良く言い合いっこしてたぶん余計に、

後半の切なさは胸にくるものがあった。泣

あぁ、なんでこんなになっちゃったんだろう。

水無月さえ来なければなぁ。。。!!!

もっというと一ノ瀬さえ同じ職場じゃなければなぁ。。。!!!

ホント咲と紘一の周りにはお邪魔虫が多いこと!

夫婦のことは夫婦にしか分からないんだからほっといてくれ!!

咲と紘一の幸せを願うあまり、お邪魔虫には余計に怒りが湧いてしまうわ!(笑)


離婚届をだしたあとの紘一さんは放心状態だったけど(ちょっとホラーみあったw)

自分の気持ちを押し殺しても咲の幸せを願ってのことなのか、

思いとどまってそもそも離婚届をだせなかったのか?!

もうださないでいておくれ…。

紘一さんは、真面目すぎるあまり夫婦というものを型にはめすぎだけど、

変わろうとしてることもたくさんあった。

そして、例え非常識な職場の人にも妻のために頭を下げることも、

妻の周りにいる人も大切にすることができる。

だけど、それ故に咲が仕事も家庭も両立できる幸せを一番に考えて、

それを叶えてあげられるのは自分じゃないと思ってるのだろうか。

咲の幸せはもう紘一さんと一緒にいることなのにね。

あとは一ノ瀬にさえ、ギャフン!と言っていただければ、

もう文句ないええ旦那やわ。

けど、一ノ瀬さん、来週なんか水戸の実家に行ってたでぇ。←激萎え。

はぁ。どうなってしまうんでしょうか??

先が気になって気になって仕方ない!!

「着飾る恋」よりも、「恋ぷに」←見てないけど。よりも、

めちゃくちゃ王道なラブストーリーを歩んでるよね。

咲の健気さと紘一の不器用な2人の愛情表現に、切なくもキュンキュンしちゃう。

まだまだラブリーな風船が似合うピュアな紘一さんでいてほしいなぁ。

2人が古びた食堂でまた半ライス定食が食べられる日が来ますように!!


そして、米津さんの歌の配信はまだまだ先なのか・・・泣

いつも遅めなので分かってはいたけど、

早く聞きたい!!!!



ランキングに参加してます!

良ければポチッとしてくださると嬉しいです^^↓

ちょこりの★ドラマ備忘録

こじんまりとしたドラマのレビューサイトです^^

0コメント

  • 1000 / 1000